SPILL TALK 真報連相コーチングこぼればなし

SPILL TALK 真報連相コーチングこぼればなし

多くの激励に感謝、感謝

報連相コーチング協会のホームページを公開してから多くの知人、友人から激励をいただいている。

ただ、感謝、感謝である。

皆さんの期待に応えなければならないと身の引き締まる思いの今日この頃。

ところで、報連相というと組織や経営問題と考え勝ちだが、広く社会に転がっている。

二人以上あれば起こる問題だ。年齢は関係なく子供にもあてはまる。

先日、取材で訪れたパンチ佐藤さんは元プロ野球選手だけあってとても勘のいい人だ。

私の話を一通り聞き終えて「これは家族や夫婦にも当てはまりますね」コメントしてくれた。

まったく、パンチさんに言う通りだ。

庭で報連相がよくできていれば、子供は健全に成長する。子供が健全に成長すれば学級崩壊などなくなるだろうことが容易に想像できる。

私は、以前、学校の現場で現在の教育の現状をつぶさに見る機会があった。教師の問題が社会的によく取り上げられるが、家庭の問題を学校に持ち込んでいる生徒の多いことに驚いた。

少し話が脇道にそれてしまったが、人間が生きていく限り報連相問題から離れられないこと、そして、報連相が円滑に行けば社会は明るくなることは間違いないと私には思えるのだが・・・・・。

皆さんのご期待にこたえるためにも真報連相コーチングを社会貢献のツールとして活用してゆきたい。

 


「見える化」することの大切さ

報連相診断システムの最大の狙いは報連相に関して組織のどこに問題点が潜んでいるのかを特定し原因を究明することにある。

真報連相コーチング協会がこの「見える化」に着目し、最重視してきたのはもちろん理由がある。

私達は、これまでに多くの組織に接してきたが「見える化」できていないことによる組織の悲劇ともいうべき現実に数多く直面してきたからだった。

ルの社会でもないのに「吠えるボス」が勝ち誇っている組織。自分が報連相ができないように仕向けていながら「なぜ報告をしないのだ」とわめき散らしている上司がいる組織。正直に報告したら「お前がガンだ」と理由も無く左遷する組織などなど枚挙にいとまない。

そして、常にその犠牲になっているのは若いやる気のある有望な社員である。そのくせ、このような組織に限り、上位組織の経営幹部はわが社の若手は覇気がないと嘆いているのだから世話ない。

般的にいって、問題点が明らかになり、原因が究明されれば必ず解決できるといわれている。そして、情報の共有は組織にとりきわめて重要だ。

しかし、もっと重要なのは共有する情報そのものである。真実の、主観的でない客観的な情報を「見える化」し共有することが言うまでもなく重要なのだが、ほとんどの組織でこの当たり前のことが実現できていない。

 


将来の夢は真報連相コーチングをアジアに広げたい

「将来の夢は何ですか」 パンチ佐藤さんは最後にこんな質問をしてくれた。

間髪をいれず、「それはアジアに真報連相コーチング」を広げることです」と私。

まだ、できたばかりの赤ちゃんのような協会だが夢はでっかく持っている。

パンチさんはすかさず「それは素晴らしい」「中国でビジネスをするには中国が好きになることですね」

と常に前向きなコメント。気持ちいい。そこで私も我が意を得たりとばかりに娘が大連にいる話や最近の

上海の話やら中国の話で盛り上がった。

今年は、上海と大連で真報連相コーチングのセミナーを開催しようと計画している。

とにかく、行動あるのみだ。実践の中から経験法則が導き出されればよいと考えている。

間違いなく21世紀はアジアの時代になる。

成長著しい中国を中心とするアジアを舞台に真報連相コーチングの普及に全力を注ぎたい

 

 

 


元プロ野球選手パンチ佐藤さん取材で来訪

パンチ佐藤さんが取材で来訪した。佐藤さんといえばプロ野球オリックスで活躍した野球選手だ。現在はタレントとしても活躍している。ある雑誌社のインタビュアーとして真報連相コーチングについて、いろいろ質問を受けた。しかし、約二時間の間に、話題は報連相だけでなく、学校教育の問題、若者の意識の問題、等多岐にわたってあっという間に過ぎてしまった。佐藤さんのテンポの速い話し方はリズム感があり、インタビューを受けていてとても気持ちが良かった。そのときのエピソードを一、二紹介したい。わたくしが組織の盛衰はリーダー次第だと話したところ、野球もまったく同じですとのこと。監督次第で能力以上の力を発揮したり、逆に実力がありながら、結果を残せないことがあるそうだ。真報連相診断システムについてコミュニケーションという見えないものを見える化して客観的に把握する仕組みだと話したところ、自分が現役時代に仕えた仰木監督のマネジメントを教えてくれた。ある有力な選手がスタメンをはずされたので文句を言ったところ、監督は相手の先発投手とそのはずされた選手との対戦成績をすべてデータにして持っていて、君はこんなに打てないでいるとデータに基づき話したところ二の句が告げず、すごすご引き下がったとのこと。パンチさんの話から、改めて見えないものを見える化することの大切さを痛感した。そして、真報連相診断システムの狙いが間違っていなかったことを確信した。


真報連相コーチング協会ホームページの反響

真報連相コーチング協会のホームページを公開してからまだそれほど日がたっていないし検索エンジンにも登録してないなのに多くの方から、もうすでにコンタクトいただいている。改めて報連相の関心の高さを実感している。ある雑誌社からもぜひ取材をさせてほしいとの連絡も入った。これからは真報連相コーチングと真報連相診断システムの普及にますます力を注いでいきたいと意を強くしている。

 これだけIT化がすすみ、情報技術が進化しているのに、いや、進化すればするほど、なぜ報連相は組織の中で問題になるのだろうか? 私は3つの問題意識を持っている。その第一は報連相を受ける側の価値観がばらばらであるから。第二の問題意識は、報連相は単なるコミュニケーションの技術論ではなく組織のなかの文化論であるから。第三の問題意識は、経営者を含む上位職位が情報流を閉塞状態におちいらせているから。

この問題意識が正鵠を得ているのかどうか、真報連相診断システムを通じて検証してゆきたいと思う。

 


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